1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2012/08/15(水) 19:16:18.41 ID:4xnW5ogM
159 : 風吹けば名無し : 2012/08/13(月) 16:36:14.75 ID:FYIEAFFF [17/30回発言]
p90~92
攻守両面で1点を大事にする
他のチームにもいえることだが、統一球の影響で、昨シーズンのタイガースはチーム打撃成績のうち、打率、ホームラン数、得点の各部門で前年から数字を大幅に下げ、ホームランだけではなく、
ヒットを連続して打つことも減少した。
そのような状況下で1点1点を積み重ねていけるかどうかは、どれだけ1つのアウトの重要性を理解できるかどうかにかかってくる。
1つのアウトを有効に使ってランナーを進め、ホームまで辿り着かせる。ホームランやヒットが打てないとしても、セカンドゴロが生きる場面も必ずある。
たとえば、ノーアウト二塁でバッターボックスに入ったとする。そのとき放った打球が三遊間に飛んだとしたら、ランナーは自分から見て右側の打球では三塁に向かってスタートを切ることができない。
サードゴロやショートゴロでアウトになれば、ワンアウトでランナーは二塁のままだ。
それに対して、セカンドゴロを打ってアウトになったとしても、一、二塁間に打球を飛ばすことで二塁ランナーを三塁まで進めることができる。ワンアウト三塁ならば、次のバッターはヒットでなくても、
犠牲フライやスクイズなど、1つのアウトを使って1点を取ることも可能だ。
2 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2012/08/15(水) 19:16:37.40 ID:4xnW5ogM
245 : 風吹けば名無し : 2012/08/13(月) 16:45:58.23 ID:FYIEAFFF [19/30回発言]
相手チームのバッテリーにプレッシャーを与えることにもなり、もしかしたらワイルドピッチやパスボールなどのエラーを犯し、1点が入るかもしれない。それだけチャンスが広がるというわけだ。
だからこそ、選手には進塁打の技術を磨いてほしいと考えている。
ヒットは、一流選手でも10打席で3本しか打てないが、進塁打はコツをつかみさえすれば、7、8割は打てるはずだ。そうした選手がベンチにいてくれることは、我々スタッフとしても心強いものだ。
塁に出ているチームメイトを生還させるため、そしてチームの勝利のためになるのなら、自分がアウトになることを厭わない。つまり、それが心のつながりであり、打線のつながりである。
このように、新生タイガースは攻守両面で1点を大事にし、勝利を目指していく。そして、1点と同じように、1勝を積み重ね、優勝へと向かっていく。
【和田監督「進塁打は7、8割は打てる」】の続きを読む
159 : 風吹けば名無し : 2012/08/13(月) 16:36:14.75 ID:FYIEAFFF [17/30回発言]
p90~92
攻守両面で1点を大事にする
他のチームにもいえることだが、統一球の影響で、昨シーズンのタイガースはチーム打撃成績のうち、打率、ホームラン数、得点の各部門で前年から数字を大幅に下げ、ホームランだけではなく、
ヒットを連続して打つことも減少した。
そのような状況下で1点1点を積み重ねていけるかどうかは、どれだけ1つのアウトの重要性を理解できるかどうかにかかってくる。
1つのアウトを有効に使ってランナーを進め、ホームまで辿り着かせる。ホームランやヒットが打てないとしても、セカンドゴロが生きる場面も必ずある。
たとえば、ノーアウト二塁でバッターボックスに入ったとする。そのとき放った打球が三遊間に飛んだとしたら、ランナーは自分から見て右側の打球では三塁に向かってスタートを切ることができない。
サードゴロやショートゴロでアウトになれば、ワンアウトでランナーは二塁のままだ。
それに対して、セカンドゴロを打ってアウトになったとしても、一、二塁間に打球を飛ばすことで二塁ランナーを三塁まで進めることができる。ワンアウト三塁ならば、次のバッターはヒットでなくても、
犠牲フライやスクイズなど、1つのアウトを使って1点を取ることも可能だ。
2 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2012/08/15(水) 19:16:37.40 ID:4xnW5ogM
245 : 風吹けば名無し : 2012/08/13(月) 16:45:58.23 ID:FYIEAFFF [19/30回発言]
相手チームのバッテリーにプレッシャーを与えることにもなり、もしかしたらワイルドピッチやパスボールなどのエラーを犯し、1点が入るかもしれない。それだけチャンスが広がるというわけだ。
だからこそ、選手には進塁打の技術を磨いてほしいと考えている。
ヒットは、一流選手でも10打席で3本しか打てないが、進塁打はコツをつかみさえすれば、7、8割は打てるはずだ。そうした選手がベンチにいてくれることは、我々スタッフとしても心強いものだ。
塁に出ているチームメイトを生還させるため、そしてチームの勝利のためになるのなら、自分がアウトになることを厭わない。つまり、それが心のつながりであり、打線のつながりである。
このように、新生タイガースは攻守両面で1点を大事にし、勝利を目指していく。そして、1点と同じように、1勝を積み重ね、優勝へと向かっていく。
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